続けることの魅力 【2010.11.25 Thursday 06:05】 |
日、月、年の巡り、 どれも大切なものではありますけれど、 年の巡りほど目に見えやすいものはありません。 はい、去年も同じころに書かせていただいた、 Hula O Na Keiki、マウイ島で行われる 子どものためのソロ部門のフラの競技会、 無事に今年も終了いたしました。 去年、レポート形式に書かせていただいたので、 今年はさらっと、年の巡りの確認程度ですが、 私はなんともうれしいのです。 というのも、空色庵で一年を確認できたのですから! アウアナ(現代のフラ)の出番を待つ間に! 今年はハワイの青空をテーマにした衣装 わかりやすいのは大人の成長ではなく、 子どもの成長、ということで、 去年の写真とくらべてみてくださいね。 今年もハルノちゃん、がんばりました。 ハワイ語を流暢に話すハワイの子どもたちに囲まれて、 オリ(詠唱)部門で一位と一点差の二位! 大健闘でした。 去年の経験をいかす、という点では、 私たち大人も、子どもたちも最高得点だったと思います。 娘のアイナも、また応援にひとふんばり、 応援しているのに、私に説教されることもありましたが、 物事なんでも経験、経験、 彼女のまわりにある物事を全部積極的に受け入れて ぐんぐん成長していってほしいもの。 そうあってくれれば、ママの私もなぜか男泣きです。 アイナとフラシスターで親友、そしてクム・フラとなったカウイの娘たち 去年は現在9ヶ月のベイビーはいませんでした! 今回、この競技会は20周年でした。 20年とは、この競技会で ミス&ミスター・フラ・オ・ナー・ケイキとなった子どもたちが クム・フラとなってハーラウを率い、 またこの競技会に参加するということがかなうわけです。 昨年、じっくり書かせていただいたので、 読者のみなさま、きっと、 競技会って、ただ出場するだけではなくって、 何十人もの人の手によって、 一年ほどの月日をかけて仕上げるプロジェクトであることは なんとなく感じていただいていると思います。 このパラパライとリコ・レフアのレイも、 私たちのクム・フラであったアンティ・ケアラの生徒であり、 現在はハワイ島のクム・フラ、アンティ・ラニの力作。 クム・フラ、ダンサー、ホオ・パア(詠唱を行う人)、 ミュージシャン、レイの作り手、衣装の作り手、 楽器の作り手、ハーラウのダンサーたち、家族、友人、 競技会に参加するための様々なことをサポートする人々の手作業。 これが、本当に煌めくようなものなんですね。 私は今年、またホオ・パアをさせていただきましたが、 去年の経験を生かすどころか、 去年の経験はどこにいったんだと疑問がわくほど、 新しい経験、学びの連続でした。 私とクム・フラのカウイとジュンコママ 日本にいるジュンコ・ママとのチャンティング(詠唱)は 一人よりも二人の強さを突き詰めるよい体験。 アンティ・ケアラが、私たちにいつも教えたのは、 「一人で踊れる、一人で謡えるように強くなりなさい。 そして、それと同じだけ、 チームの一人として強さを発揮しなさい。 この違う二つのことができる人になれるように努力しなさい」 今回、それが少しはできるようになったかな、と 思っています。(まだまだだけど!) まずは自分を褒めてからはじめないとね! 私はこれからハワイ島とオアフ島に出張です。 戻ってきたら、師走ですよ〜。 空色庵での年越しの準備していきたいと思ってます。 最後に今回の記念写真をパチリ! 左から、カポノ(今回、私のイプヘケの緊急修理を 快く引き受けてくれました。有名なチャンターなんですよ。 ミュージックを担当した私たちのフラシスター、カウイの従姉妹でもある カノエのだんなさま)、キモ(ミュージシャン、カウイのだんなさま)、 カノエ(チャンター、ダンサー、ミュージシャン)、ハルノ、アイナ、私、 ジュンコ・ママ、カウイ、レア(カウイのお兄さん、ミュージシャンでダンサー)、 メル(レアのおくさま、ダンサー)、ちびっこはレアとメルの息子のノア もっともっとたくさんの人が関わりましたが、 まずはご報告までに! |
author : jingujiai
|
| HULA to live | comments(2) |
|